禁欲的な公共空間ってどうですか?

禁欲的な公共空間ってどうですか?

毎日暑い日が続きますね…夏本番でございます!
全国各地の湖や河川、公園などで、夏の風物詩である花火大会が開催されていると思いますが…
本日は、ちょっと公園について考えてみました。

少し前に、長野県松本市の教育委員会が「松本城公園の品格に、飲酒はふさわしくない」として自粛を要請したそうです。
この要請を受けて、地元のクラフトビールを楽しむビアフェスは中止となりました。
しっかりと管理、運営され、自立した人気イベントとなっていたにもかかわらずです…。

これはほんの一例ですが、日本の公園は禁止事項だらけだと思いませんか?

本来は、地域の人々の憩いの場として、多くの人が集い、思い思いに公園を楽しんでもらいたかったのでしょうが… ある一部の人の反対があれば、その反対を聞き入れ、禁止に禁止を重ねた結果、最終的に「なにもかも禁止!」という、本末転倒な超・禁欲的な公共空間が出来上がってしまったわけです…

そんな禁欲的な公共空間が、地域の人々の憩いの場になるでしょうか?

これは、わたしたちエニタイムのお店にも言えることだと感じました。

わたしたちが目指しているのは、Healthier Place です。

もちろんマナーとルールは大切です。
しかし、そのマナーとルールは何のためにできたのか?
何を目指すために必要だったのか? ということを忘れてしまってはいけないのです。

日本の公園が本来の憩いの場…Healthier Place に早く戻ることを祈りながら、
わたしたちは、Healthier Place な店舗づくりに、真摯に取り組みたいと思います。
もちろん、みなさん、一人ひとりと協力しながら。

Get to a Healthier Place!

  

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米国記事掲載日時:20170731

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