一緒に頑張れば物事は成し遂げられる

一緒に頑張れば物事は成し遂げられる

は一人ではしばしばやり遂げられないもの。でも友達や愛する人と一緒なら、素晴らしいことが起こる。これはそんな素敵な話です。

 

「私の姉(妹)ペギー・ローレンスは勇気とは何かを見せてくれただけでなく、おかげで私はより深く愛せるようになりました。」と、パティ・ビアンカルディ・バースは話します。「彼女の友人であり、姉妹であり、エクササイズのパートナーでいれることは素晴らしいことです。」

23年前医師はペギーが37歳の時、多発性硬化症と診断しました。
多発性硬化症とは脳内、また脳と体の間の情報の流れが阻害される予期不能な、またしばしば体を不自由にする病気で、歩行から思考まで様々な機能に影響を与える可能性があります。彼女の体力を強め病気の影響を最小限に抑えるため、ペギーは定期的にパティと運動を始めました。

「最初パティが診断を受けた時は、私達はローラーブレードで滑ったり、自転車に乗ったり、速足で歩いたりしていました。」と、パティは言います。彼女たちの精一杯の努力にも関わらず10年間のうちにペギーの症状は進行し、彼女のライフスタイルは大きく変わりました。彼女はバランス感覚、痙攣、足の痛み、そして硬化と戦っています。

 「彼女が日常的な活動に苦労しているのを見ると心が痛みます。」とパティは語っています。「私達は岐路にいるように感じるのです。」 幸運にもここ数年の二つの大きな出来事が、ペギーとパティに希望を保たせてくれています。一つ目は3年前彼女たちが、インディアナ州のメリルベルにあるエニータイムフィットネスジムで一緒に運動を始めると決断したことでした。

「ワークアウト中パートナーになると、努力と熱意が増すのが好きです。私の力とスタミナは大いに増しました。」と、ペギーは言います。ジムのオーナーであるフェラス・マスレーの「思いやりと受け入れる心、そして熱意」はペギーとパティの二人を感心させました。また姉妹はパーソナルトレーナーであるケビン・トロックが彼女たちのエクササイズへのアプローチを劇的に変えてくれたことにも感謝しています。

「彼は時間を割いてさりげなくペギーを観察し、私達のことを知り、ワークアウト中のより良いテクニックを教えてくれたり、彼女が困難とすることにフォーカスを置き、彼女の為の特別な筋肉運動に焦点を合わせてくれました。」と、パティは言います。「ケビンのユーモアと専門知識、そして私たちのフィットネスレベルを高めることに対する純粋な関心は、我々の心に火を点けました。そして私達は彼とのパーソナルトレーニングセッションのスケジュールを組み、彼はそれを3つの異なるワークアウトに分けました。それぞれのエクササイズをどのように、またなぜしているのかに関しては非常に詳細にしてありました。」ケビンの指導の下、ペギーとパティは彼女たち自身が新たなゾーンに挑戦することにより、ワークアウトの効き目を最大限にすることができるようになりました。

「私達は現在毎週3つの異なるワークアウトをローテーションしています。」とペギーは言います。「そしてケビンが私たちにグループトレーニングに参加するよう説得しました。そのセッションで私達はパーソナルトレーナーのデミートレス・ジャクソンとネイト・フォウラーと出会いました。

 D(デミートレス)とネイトはグループワークアウトにベストを尽くしてくれます。グループでの運動は本当に楽しく、私達は大好きです。Dとネイトはクラスの前に私とエクササイズの私向け適応を確認してくれ、グループへの参加が上手くいくようにしてくれます。グループの雰囲気は私たちのワークアウトにエネルギーと、競争心、仲間意識を生みます。熱心で知識のあるパーソナルトレーナーと音楽、そして一緒にワークアウトするのが大好きな人々は、成功へのパーフェクトなレシピなのです。」

ペギーの将来に関して、パティと彼女の姉(妹)が希望を保つことができる2つ目の大きな理由は、多発性硬化症の新しい有望な治療法です。幹細胞移植は多発性硬化症の進行を止め、多くの場合病気に関連する症状の多くを減らすことにおいて、素晴らしい結果を示しています。 「私が知っていることは、この病気の進行は止めなければならないということです。」とパティは言います。「ペギーが動くことができ、健康でいられるように私達はこの治療を必要としています。私は深くペギーを愛しています。」ペギーは数か月後に治療を始める予定ですが、それは安くはありません。6万ドルで保険が利かないのです。ペギーと彼女が受ける治療についての詳しい情報はYouCaringページに載っています。

それまでの間、彼女の人生を賭けた戦いに自分自身を備えるため、ペギーとマギーは一緒にワークアウトを続けています。週3回エニータイムフィットネスで、そして週1回地元のスイミングプールで行います。

「私たちの1週間のスケジュールは家庭や仕事の関係で変わることがありますが、私達は自分達の健康にコミットしています。」とペギーは語ります。「私はメディシンボールやダンベル、TRXロープを使っての運動、どんなエクササイズでも大音量の音楽があれば好きです。私たちのトレーナーは様々なワークアウトストラテジーや、特定の筋肉をターゲットにした反復運動、有酸素運動やフィットネス全体を高めることを教えてくれました。私達は確実に前より強くなっています。」

パティと彼女の姉(妹)は二人ともワークアウトの最後には疲れていると認めてはいますが、それは「大変良い疲れ」なのだそうです。

「私たちの肉体的そして精神的強さはワークアウト毎に増します。ペギーの幹細胞移植は近づいてきています。彼女のフィットネスレベルは多発性硬化症から開放されれば、上がるはずです。そしてその時こそ彼女が本当に輝くようになる時なのです。私はそれが実現すると知っています。」

チームワークとは美しく、パワフルな力なのです。

 

http://blog.anytimefitness.com/working-together-getting-stuff-done/
米国記事掲載日時:20180215