フィットネスの基本:踏み台昇降マシンの使い方

フィットネスの基本:踏み台昇降マシンの使い方

踏み台昇降マシン。階段ステッパー。救済への道!どんな名前で呼ぶかは関係なくても、あなたの有酸素運動メニューにどんな効果があるかは大問題。このマシンはフィットネス分野で最も古いマシンのひとつで、発明されたのは1983年。33年後の今でもなお普及しているのは、非常に効果的に使うこともできるからだ。

階段マシン

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踏み台昇降マシン/ステッパー&ステップミル

注意:あなたが通っているジムにはステップミルと呼ばれる踏み台昇降マシンがあるかもしれない。ステップミルは、踏み台昇降マシンやステッパーと同じ基礎的な筋肉群に働きかけるが、回転する小さな階段と交互に上下するフットペダルでは、動作は微妙に異なっている。ステップミルの方がバランス感覚をもう少し必要とし、「ズルをする」のが難しい。だが、どちらにしてもどうやって使うかはとても似通っている。

まだ踏み台昇降マシンを使ったことがないなら、できるだけ早く試してみよう。踏み台昇降マシンは衝撃が少ない有酸素運動で、心拍数を上昇させ、楕円形に動くトレッドミルや自転車とは全く異なる方法で脚の筋肉を使う。トレッドミルとは違い、下半身に負荷を加えることなく簡単に運動の強度を増やすことができる。登る動きは、太もも、ふくらはぎ、お尻の筋肉を形づくるのを助ける。また、この運動は時間がたつにつれて心臓を強化し、この種類の有酸素運動を定期的に続ければ、より長時間、高い運動量で、息切れせずにエクササイズができるようになる。良いことづくしだ!

プログラムの特徴:
StairClimber_programs-300x160他の有酸素運動マシンと同じように、ただ「スタート」ボタンを押すだけで始めることができ、好みに合わせてレベルを調節する。もう少しガイドがほしい場合には、パーソナルデータ(体重、年齢、負荷)を入力し、運動強度を自動調節するさまざまなプログラムから選ぶこともできる。

 

このマシンの使い方はかなり簡単だ。ステップに足を乗せ、ステップに登るだけ!以下は進み具合と安全性をチェックするためのアドバイス。

階段ステッパーのアドバイス

  1. 手すりにしがみつかないようにしよう。目の前にあるのでついついやってしまいがちだが、体重をかけず、軽く触れるようにしよう。頭からつま先までまっすぐ背筋を伸ばした良い姿勢を保つことに集中し、手すりにつかまるために腰を曲げるのを避けよう。
  2. 足の裏を全部つけるように注意しよう。つま先だけで昇降し、かかとが浮いたままになってしまう人が多い。この動きはふくらはぎに無理な負担をかけてしまう。ステップに足の裏を全部つけることで、より良い一連の動作で、より多くの筋肉を使って運動することができる。一連の動作が踏み台昇降運動の鍵。効果を最も高めるためには、反対の足に体重を移す前に(最下部に当たることなく)ステップを十分に下向きに踏み込むことだ。
  3. 靴紐をチェックしよう。当たり前のことだが、どんなマシンを使っている時も、使っている最中につまずきたくないもの。ステッパーではこのアクシデントが起きやすい。個人的な経験からとは言いにくいが、もしも転倒した場合すねを強く打って恥ずかしい思いをするかもしれない。
  4. 甘く見ないこと。踏み台昇降運動は想像よりもきつい運動。特にじっくりとした根気強さが必要となる。続けていくモチベーションが必要なら、モルドールの火に指輪を投げ込むために滅びの山に登っているふりをしてみよう。ホビットから学ぶべきことはたくさんある。ジムでも、人生においても。

踏み台昇降マシンでなら体重80キロの人が60分間で735カロリーを消費することができる!これで体がどんなに運動しているか、そしてこの運動にどんなにたくさんの筋肉を使っているかがわかるだろう。

だから次にやってみる良い有酸素運動、特に高強度インターバルトレーニングを探しているなら、踏み台昇降マシン、ステッパー、ステップミルは良い選択肢だということを忘れないでほしい。

http://blog.anytimefitness.com/fitness-fundamental-use-stair-climber/