ANYTIME Letter | 安全と安心の罠…

ANYTIME Letter | 安全と安心の罠…

「安全と安心の罠…」

いよいよ冬到来でしょうか…
全国的に冷え込んでまいりましたね…
これからの季節、体調管理も含め、いろいろ気をつけなければいけません。

ということで、今回は「安全と安心」に関して、書かせていただきます。

「安全と安心」みなさん、常日頃よく使うフレーズだと思います。
しかもセットで使用するので、ほぼほぼ同じ意味の言葉だと感じていらっしゃるのではないでしょうか?
実は、そこに安全と安心の罠…が潜んでいるのです。

「安全と安心」よく似ている言葉ですが、その意味合いは異なり、そのコトを、正しく理解しないと、本当の「安心と安全」を手に入れるコトは難しいのです。

では、それぞれの言葉の意味を確認してみましょう。

【安全】危険がなく安心なこと。心配のないこと。
【安心」気にかかることがなく心が落ち着いていること。

やはり、似た様な意味ではありますが…その根拠が異なるのです。

【安全】仕組/科学的/客観的事実に基づく
【安心】感情/心理的/主観的判断に基づく

ここからが、大事なポイントです。
どんなに【安全】だという客観的事実(仕組みや科学的データなど)を出しても、その調査のあり方や、プロセスなどに疑問をもたれてしまうと、【安心】を獲得することは出来ないという訳です。

わたしたち、エニタイムにおいての「安全と安心」を考えてみましょう。

【エニタイムの安全】セキュリティシステム/防犯カメラなどの性能のことです。
【エニタイムの安心】スタッフの対応/施設の清掃状況などクラブ運営のことです。

つまり、どんなに「エニタイムは安全ですよ」という客観的事実を用意しても、
スタッフの接客や施設の清掃状況を見て、人々が不安を感じたら…「安心なクラブ」ではなくなるのです…。

日頃、当り前のように使っている「安全と安心」というフレーズですが、安全と安心を混同せず、その違いをしっかりと認識して、
世界で一番【 安全で安心なHealthier Place 】
を創っていきましょう!