Good…、Better…、Best…、それぞれのタンパク質の選び方と簡単な分析

Good…、Better…、Best…、それぞれのタンパク質の選び方と簡単な分析

十分な量の脂質のないタンパク質を摂取することは、ダイエットにとって重要ですが、筋肉を作り、維持しようと考えている人にとっては特に役立ちます。私が大学生だった頃 (フィットネス業界で豊富な経験を積む前)、私はタンパク質を含む食べ物なら、どんな種類のものを摂取しても、いわゆる運動の成果をあげる上では非常に効果的だと考えていました。ですが、今はもっとよく理解しています! タンパク質には多くの選択肢があり、私や、私が今指導している人が、その目標を達成する上で役に立つ質や機能の点では、どれも同じではありません。そこには、まずまず(good)のタンパク源、より良い(better)タンパク源、最高(best)のタンパク源の違いがあります。消費するものを選ぶ場合には、主にどれくらいの脂質が含まれているのかに注意した方がいいでしょう。摂取するタンパク源を脂質の少ないもの、または、あまり多くの脂質を含まないものにすると、その日の全摂取量の中で、不要なカロリーを省くことができるでしょう。様々な選択肢を検討し、それがなぜ他と比べてよいのか、考えてみましょう。

Goodなタンパク質: ソーセージ

ソーセージは美味しく、風味豊かですが、それ故に、まずまずのタンパク質の食べ物のカテゴリーに留まってしまうのが一般的です。その必要以上の風味は、一般的には添加物や脂質によるものです。アメリカ合衆国農務省 (USDA)の栄養表示によると、あるソーセージには17グラムの食物脂質、僅かな炭水化物 (2グラム未満)、8グラムのタンパク質が含まれています。食物脂質が多いため、筋肉を付けたり、体重を増加させる上での問題を抱えている人でない限り、私はこれよりも先に、他のタンパク質の選択肢をお勧めします。多くの人の場合、グリルに投入するより良い食材の選択肢があるので、これらのより良いタンパク源を検討してみましょう!

その他の「まずまずの」タンパク源: ベーコン、ホットドッグ

Betterなタンパク質: 牛ひき肉

ハンバーガーもまた、人気のアウトドア料理です。ひき肉から出来ているので、赤身と脂質の比率の選択肢はかなり幅広くあります。お店でひき肉を購入する前に、脂質率に注目した方がいいでしょう。赤身73%/脂質27%のものから、赤身93%/脂質7%のものまで、様々なひき肉を見つけることができます。違いは明らかに脂質の量にあり、脂質の少ないタンパク質を検討する時に見るべき重要な要素であることは既に学びました! 牛肉を購入しなかった場合、料理をしたり、外食したりする場合にいくらハンバーガーに含まれているかを見分ける1つの方法は、油脂を探すことです。ハンバーガーにより多くの油脂が含まれていればいるほど、脂質の割合は高くなります。

Bestなタンパク源: グリルドチキン

タンパク質の量が多いながらも、脂質ばかりでない食べ物を求めている場合は、皮なしの鶏胸肉の焼いた鳥を選んだ方がいいでしょう。地元のお店や精肉会社の鶏胸肉を選ぶ場合には、購入する前であっても、胸肉にいくらの脂質が含まれているのかわかるでしょう。鶏の胸肉に余分な脂肪が含まれている場合でも、調理作業を始める前に、簡単に脂肪を除外することができます。この場合、鶏の胸肉の脂肪を全て取り除くことにはなりませんが、かなりの量を減らすことができます。一般的な未調理の鶏の胸肉には、100グラムあたり食物脂質が3-4グラム、タンパク質が最大30グラム含まれています (USDA)。脂質とタンパク質の比率は驚きの1:10です! 従って、摂取できる最高のタンパク源を探しているのなら、鶏の胸肉の焼き鳥にしましょう。

その他の「最高」のタンパク源: 卵、七面鳥、ティラピア、カッテージチーズ。

ですから、タンパク質を摂取できるものならどんな種類でも構わず求める若い頃の私、パトリックのようにならないでください。全体のタンパク質の摂取量を増加させながら、他の栄養の分野でカロリーを省けるようなタンパク源を選ぶようにしましょう。そう、デザートのためにカロリーをいくらか確保しておくこともできるかもしれませんよ。

 

http://blog.anytimefitness.com/simple-breakdown-good-better-best-protein-choices/
米国記事掲載日時:20170328