FitnessVol.29

美脚!血行促進!瞬発力!
カーフレイズで手に入れよう

ふくらはぎの筋肉を鍛える「カーフレイズ」は負荷が少なく、やり方も簡単なので、初心者や高齢者など幅広く取り組んでいただけるトレーニングです。ふくらはぎは鍛えることで引き締めはもちろん、第二の心臓とも呼ばれる部位だけに血行を促進することで冷えやむくみの解消、さらに運動能力として瞬発力のアップが期待できます。今回はこの「カーフレイズ」のトレーニング方法を、愛知中央・岡崎エリアマネージャーの一井亮吾さんに教えていただきました。

文、写真・ヘルシアマガジン編集部

カーフレイズで
第二の心臓を鍛えよう!

カーフレイズは、ふくらはぎの筋肉を鍛えるためのトレーニングです。特に、ふくらはぎの表層にある大きな筋肉である「腓腹筋(ひふくきん)」と、腓腹筋の下にある深層の筋肉で長時間の歩行や立ち姿勢を支える働きを持つ「ヒラメ筋」の2つの筋肉を鍛えるのに効果的です。カーフレイズによる効果は、ふくらはぎ全体の引き締め、血行や代謝の促進、冷えやむくみの改善、瞬発力のアップとさまざま。それでは、カーフレイズのトレーニング方法とポイントを動画で見てみましょう。

カーフレイズ

カーフレイズを行うには、主に「レッグプレス」「スミスマシン」「自重」の3つの方法があります。初心者の方は「レッグプレス」を使用してトレーニングをするのが効果的です。カーフレイズを行う時は、足は肩幅に広げ、母指球(ぼしきゅう)で押すことがポイントです。「スミスマシン」や「自重」で行う場合はステップ台を使用することで、ふくらはぎの伸びをより感じることができます。

カーフレイズは初心者から上級者まで取り組めるシンプルなトレーニングです。トレーニングのポイントを意識しながら、ぜひ日々のメニューに取り入れてみましょう。