Member’s StoryVol.11
「毎日の習慣が人生を変えた」

最初は杖をついて
田渕さん
田渕さん
神領さん
田渕さん
神領さん
田渕さん
100日チャレンジで
田渕さん
神領さん
田渕さん
田渕さん
田渕さん
田渕さん
「毎日の習慣が人生を変えた」
杖をついて入会した74歳、田渕さんの挑戦

最初は杖をついて
エニタイムにやって来た

エニタイムフィットネスに入会したきっかけは何ですか?

入会したのは3年前、71歳の時でした。当時は本当に歩くのもままならない状態だったんですよ。膝がガクガク震えて力が入らなくて、踏ん張れなくなっていたんです。横断歩道を渡るときも、信号が点滅し始めると渡りきれるか不安でした。そんな私を見かねた娘が「筋肉をつけないといけない」と、エニタイムフィットネスに連れてきてくれたんです。当時、エニタイムフィットネスというジムも知らなかったですし、それどころか、公民館で軽く運動をしたことがある程度でした。娘に言われなかったらずっと知らなかったでしょうね(笑)。杖をついて、娘に手を引かれて入会しました。

トレーニングを始めた時は、不安ではありませんでしたか?

ええ。最初は不安でいっぱいでしたが、スタッフの皆さんが私のためにメニューを組んでくれたので安心しました。最初は脚の筋力を上げていく無理のないメニューでした。週に1〜2回のペースでマシンを使った脚の筋トレを30回、ランニングマシンは200mくらい歩くことから始めました。当初は体調に浮き沈みがあって、メニューをやりきれない日がありましたが、決めたことは頑張ってやるようにしていました。


私たちの店舗はバリアフリーで段差がないのですが、それでも杖をつく田渕さんを見て「大丈夫かな…」と感じたのを覚えています。当時、田渕さんの脚の筋力は低く、さらに体がとても硬かったんですね。それで、下半身を動かしていただこうと、ランニングマシンやバイクなどから取り組んでいただきました。股関節周りがうまく使えていなかったので、無理に可動域を広げるマシンを使うと痛めてしまう恐れがありました。柔軟ストレッチから始めて、ゆっくりと股関節などをケアしていきました。

どうやってトレーニングを継続しているのですか?

やってみると習慣になったんですよ。最初、ランニングマシンで200mを歩くのがやっとだったのですが、続けていると500m歩けるようになって、次は1000mとどんどん距離が長くなりました。それに、以前に比べて体も柔らかくなってきました。何をやったか毎日記録も付けています。
前と比べて全然違うんですよ。もう運動は習慣です。休む気にならないんですよね。今は朝7時にエニタイムフィットネスに来て、9時には家に戻っています。家の用事もおろそかになってはいけませんから(笑)。だいたい、毎日1~2時間くらいはエニタイムフィットネスにいますね。


最初、田渕さんは少ししんどそうでしたね。だけど、健康のために続けようと思ってくれたようです。田渕さんのメニューを組み立てるとき、小さな目標設定をしたんです。「今日、10回できたら明日は12回やってみよう」というように。

やっぱり、達成できるとうれしいですからね。神領さんたちに出会えて本当に感謝しています。いつもスタッフの方たちには声をかけてもらえるので、張り合いが持てます。
100日チャレンジで
目標を宣言!
※「100日チャレンジ」とは、広島エリアのみで行った会員の100日のチャレンジプロモーションです。会員様は目標を書いてエントリーし、スタッフが挑戦をサポート。100日後に結果を集めて、見事な結果を残された方には表彰を行い、その様子をインスタライブで配信しました。

現在はどのようなトレーニングをしていますか?

主に下半身のトレーニングをしています。ランニングマシン、バイク、レッグプレス、股関節を開くマシン(アダクション、アブダクション)など、さまざまなマシンを使っています。空いていたら上半身のトレーニングも時々行っています。最初は1〜2種目だったものが、今では多くの種目に挑戦できるようになりました。
「100日チャレンジ」のお声がけもしてもらって、皆さんの前で「まだ歩く力は弱いですが、毎日積み重ねて距離を伸ばしていきたい」と発表しました。最初の目標は「1km歩けるようになること」でした。それから少しずつ伸ばして、今では調子がいいときは1.2km歩けるようになりました。
「100日チャレンジ」のお声がけもしてもらって、皆さんの前で「まだ歩く力は弱いですが、毎日積み重ねて距離を伸ばしていきたい」と発表しました。最初の目標は「1km歩けるようになること」でした。それから少しずつ伸ばして、今では調子がいいときは1.2km歩けるようになりました。


当時のことを思うと、本当に1kmでも大きな挑戦でしたね。ですが、地道に積み重ねてこられましたね。

ランニングマシンは徐々に距離を伸ばすことができていますし、傾斜も時には4.5度まで上げています。傾斜や速度など、マシンのセッティングも自分でできるようになりました。娘には「遅すぎる!」って言われるんですが、無理せず着実に前進しているように思います。
トレーニングを続けて、どのような変化がありましたか?


以前と比べると全然違って、大きな変化を感じています。体の柔軟性が増し、可動域も広がりました。脚も少しずつ丈夫になってきて、歩行も楽になりました。まだ自分では満足していませんが、少しずつ進歩を感じています。
もし、娘に連れてこられず運動をしていなかったら、家に閉じこもってしまって、もっと脚が弱っていたかもしれませんね。脚が丈夫になって、前向きにもなりましたし、生活も明るくなりました。脚の筋肉がついたおかげで家事全般、食事の準備、掃除、草取りなど、ほとんどのことを自分でこなせています。
もし、娘に連れてこられず運動をしていなかったら、家に閉じこもってしまって、もっと脚が弱っていたかもしれませんね。脚が丈夫になって、前向きにもなりましたし、生活も明るくなりました。脚の筋肉がついたおかげで家事全般、食事の準備、掃除、草取りなど、ほとんどのことを自分でこなせています。
エニタイムは私の日常の場所

エニタイムフィットネスの環境や、スタッフの方々についてはいかがですか?

ここは本当に素晴らしいと思います。体を鍛える場所ですが、気分転換にもなり、心も明るくなります。何より、毎日の目標があることで張り合いもあります。スタッフの皆さんはいつも声をかけてくれるし、アドバイスもしてくれ、本当によくしていただいています。今の私が何ができるか、何ができないかをよく理解し、無理なくトレーニングできるようサポートしてくれていると感じています。本当にありがたいです。
また、通い続けることで多くの友達もできました。顔を覚えてもらい、いろんな人から声をかけてもらえるようになりました。
また、通い続けることで多くの友達もできました。顔を覚えてもらい、いろんな人から声をかけてもらえるようになりました。
今後の目標はありますか?

これからも脚をもっと丈夫にして、段差や坂道をスムーズに上り下りできるようになりたいです。実は若い頃は登山が好きでよく山に登っていたのですが、今はなかなか難しくなっています。低い山でもいいので、いつか再び登れるようになりたいと思っています。私にとってエニタイムフィットネスは生活の一部になりました。これからも元気な限り、休まず通い続けたいと思います。いつもサポートしてくださるスタッフの皆さん、本当にありがとうございます。

Profile
エニタイムフィットネス 広島長楽寺店
エニタイムフィットネス 広島長楽寺店
パーソナルトレーナー
神領隆次さん
神領隆次さん

小さい頃から体操、野球、陸上など経験し現在はボディビルダーとしてトレーニングで得た経験を活かしてパーソナルトレーナーとして活動。今後も老若男女誰からも必要とされるトレーナーを目指す。
撮影協力:
エニタイムフィットネス広島長楽寺店
ダイエット、体力アップ、ボディーシェイプ、健康維持、自信をつけたいなど、皆さんがエクササイズに励む理由はさまざまでしょう。フィットネスジムでは、さまざまな想いが交錯しています。エニタイムフィットネス広島長楽寺店で、毎日のように汗を流している田渕さん。顔なじみのスタッフとにこやかに話す、明るく元気な女性です。しかし、以前の彼女は脚の筋力が弱く杖をついて、娘さんに支えられながら入会したと言います。「このままでは歩けなくなるかもしれない…」。そんな危機感と家族の後押しを受けて、田渕さんは運動を生活に取り入れました。かつて歩くこともままならなかった彼女が、いかにして健康を手に入れたのか。エニタイムフィットネス広島長楽寺店で、田渕さんとパーソナルトレーナーの神領隆次さんにお話を伺いました。