あなたの習慣が、
社会を支える力になる

無理なく、社会の力に
世の中には、病気、災害、飢餓や戦争、さまざまな理由で苦しんでいる人がいます。そんな方々に、少しでも救いの手を差し伸べられたら…。ドネーション(寄付)は、そんな思いを形にする一つの方法です。しかし、ドネーションが「困っている人の支えになる」と分かっていても、実際に行動に移すことは意外とできないものです。「どこに?」「いくら?」「どうやって?」と迷って、結局何もしないままになってしまう方も多いのではないでしょうか。
でも、もしあなたの優しさが、無理のない形で、確実に社会の力になっていたとしたら、それはとても素敵なことだと思いませんか?小さな思いやりが、子どもたちの食事になったり、被災地に届いたりして、未来を支える力になる。そんな寄付の形が、今静かに広がり始めています。

フィットネスが
社会貢献につながる
例えば、日々のトレーニングが、知らないうちに誰かの支えになっている。全国に店舗を展開するエニタイムフィットネスでは、こうした取り組みへの賛同の下、チャリティーイベントを開催したり、寄付活動を行うなど、さまざまな形で「がんの子どもを守る会」への支援を継続しています。

コラム
「がんの子どもを
守る会」
を支援するという選択
小児がんは、15歳未満の子どもに発症するがんの総称で、日本では年間およそ2,500人の子どもが新たに小児がんと診断されています。その中でも白血病は最も多く、小児がんの約3割を占めるとされており、今なお子どもの病死原因の第1位となっています。治療の長期化により、家族の生活や就労にも大きな影響が及ぶことも少なくありません。また、がんと闘う子どもたちだけでなく、その兄弟姉妹や保護者も含めた患者家族に対する、療養に携わる医療スタッフ、ソーシャルワーカー、行政、学校、患者支援団体ほかの患者家族を取り巻く方たちによる、療養期間のみならず療養後も含めた支援「トータルケア」が必要とされています。
「公益財団法人 がんの子どもを守る会」は、1968年10月に小児がんで子どもを亡くした親たちによって、小児がんが治る病気になってほしい、また小児がんの子どもを持つ親を支援しようという趣旨の基で設立され、子どもの難病である小児がんに関する知識の普及、相談、調査・研究、支援、宿泊施設の運営、その他の事業を行い、社会福祉および国民保健の向上に寄与することを目的としています。

いつものようにトレーニングに通うことで、自然と社会貢献への一歩を踏み出していることになります。それは健康のための一歩が、誰かの未来を支える希望になるということ。
「社会貢献」って、きっと特別なことじゃなくていいんだと思います。大切なのは、誰かを想う気持ちと、その気持ちが届く仕組みがあること。
毎日のトレーニングが、体を変え、心を整え、さらに誰かを支えることができれば。そんな優しいつながりが、フィットネスの世界にもちゃんとあります。
コラム
「がんの子どもを守る会」 寄付金贈呈式

2025年6月13日、エニタイムフィットネスを運営する株式会社Fast Fitness Japanおよびエニタイムフィットネス等々力店を運営する株式会社Fortune KKによる、「公益財団法人 がんの子どもを守る会」への寄付金贈呈式が行われました。

贈呈式では、Fortune KK代表取締役の小橋建太氏とFast Fitness Japan代表取締役社長の山部清明氏から寄付金が、そして「がんの子どもを守る会」 常務理事の丹野泰氏からそれぞれに感謝状が贈られました。また3人によるトークセッションでは、元プロレスラーの小橋氏による自身のがん闘病の話や、丹野氏による子ども治療だけでなく心理サポート、周囲のケアの大切さについての話が語られ、山部氏はさまざまな人に寄り添える企業としての理念を話されました。

特別なことはしなくても、少しの思いやりが誰かの力になる。今、そんな寄付の形が広がり始めています。例えば、あなたの毎日のフィットネス習慣が、病気と戦う子どもたちの笑顔につながるとしたら…。無理なく、でも確かに誰かのためになる、そんな新しい社会貢献の仕組みをご紹介します。