SpecialVol.36

ジムが「生活の一部」になるまで
エニタイムフィットネス15周年、
「続けること」が教えてくれる

文・ヘルシアマガジン編集部

フィットネスを始める人は多い一方で、「続ける」ことに苦戦する人も少なくありません。仕事や家庭の忙しさ、モチベーションの波——続けることは、思っている以上に難しいものです。けれど、「続けること」はフィットネスに限らず、人生のあらゆる場面で大切な力です。学びや仕事、人との関係も、続けるからこそ見えてくる変化があります。トレーニングも、その一つの形です。

続けることの
難しさと向き合う

トレーニングを習慣にできる人は、決して多くありません。それでも、日常の中に「トレーニングに通う時間」を組み込み、無理なく続けている人たちがいます。

共通しているのは、トレーニングを「義務」ではなく、「自分のための時間」として楽しんでいること。この「楽しむ姿勢」こそ、続けるための大切なエネルギーです。

続ける人たちが
教えてくれること

今年15周年を迎えたエニタイムフィットネスには、オープンからトレーニングを続けてきた会員の方々がいます。始めたきっかけも、続ける理由もそれぞれですが、皆さんに共通しているのは、無理をせず、少しずつ続けてきたこと。その積み重ねが自信になり、心と体のバランスを整えてくれます。そこには、健康を超えた「生き方のヒント」がありました。

小澤徳和さん(エニタイムフィットネス歴15年)

15年続けているんですが、実は私は続けられない性格なんです。入会のきっかけは近くにできたことと定年後の体力維持で、いつでもトレーニングしたいときにできるのがとても良かった。続いた理由は、夫婦で始めたことです。妻が行くので自分も行かなきゃというのが続いて、気がつくと1日1万歩という目標を達成しないと気持ち悪くなってしまって(笑)。おかげで趣味のゴルフを今でもしっかり楽しめています。

木村謙志さん(エニタイムフィットネス歴15年)

自分はマラソンをやっていて、とにかく走りたい。それで、エニタイムフィットネスにさえ来れば、天気の悪い日も、夏の暑い日も、いつでも快適に走ることができるじゃないですか。それがなによりありがたくて、気付けばずっと通っていますね。他のエリアに行ったときも走りたいと思ったらエニタイムフィットネスを見つけて走れるのも助かるし、大阪のレースに出場した時は、レース後にシャワーだけ利用させてもらったりもしています。

野田麻奈美さん(エニタイムフィットネス歴15年)

社会人になって同僚のみんなに誘われて、ダイエットと富士登山のための体力づくりを目標に入会しました。それに、ラーメンが好きなんですけど太りたくない、そんな思いもあって続けてきました。最初は「今日エニタイムフィットネス行くよ」って誘われた時に、ちょっと渋々行っていたんです。気が付くと一緒に入会した仲間は来なくなってしまって、私だけになったんですけど、もうエニタイムフィットネスに行かないと生活のリズムが狂っちゃうんです。そして少し前に、当初の目標だった富士山に登りました。そのとき周りの友人たちはきつそうでしたが、私は全然平気で「体力がついてるんだ」って実感できました。

「続ける力」が生む変化

続けることは、派手ではありません。けれど、小さな積み重ねが日々を支え、やがて人生を変えていきます。「趣味を楽しめる」、「ジムに来ると生活のリズムが整う」、そんな言葉の一つ一つが、継続の力を物語っています。

トレーニングを通じて、自分らしく、健やかに。
そして、ジムがこれからもあなたの“生活の一部”であり続けますように——。

コラム

エニタイムフィットネス会員100万人
&15周年記念レセプションパーティー

2025年10月25日(土)エニタイムフィットネスの会員100万人達成と15周年を祝うレセプションパーティーが、日本1号店である東京・調布店で開催されました。

株式会社Fast Fitness Japan山部社長から100万人達成と15周年を迎えた感謝の言葉があり、松沢本部長からはこれからもヘルシアプレイスをもっと多くの方に届けると力強いメッセージがありました。そしてこの1号店でオープンから通い続けていただいている会員様から、3名の方がご登壇されて山部社長より感謝のトロフィーが渡されました。この3名の会員様には、壇上でトークショーにもご参加いただき、15年続けられた秘訣などが語られました。その他にも景品抽選なども行われ、会場を大いに盛り上げていました。