アクティブな休養が必要な理由ーどうすればいいの?

アクティブな休養が必要な理由ーどうすればいいの?

フィットネスの増進に休養日は欠かせないと聞いてうれしくなりませんか。そうなんです!毎日ジムに通わないからといって罪悪感を感じる必要はありません。でも、休養日はソファーに寝転んでいることだと思っているとしたら、それは大間違いです。回復日をもうけるということは、必ずしもまったく何もしないということではありません。あなたの運動プランにアクティブな休養を取り入れてみませんか!

休養はなぜ重要なのでしょう?

運動から回復する時間を身体に与えないと、オーバートレーニングのリスクが生じます。オーバートレーニングの症状には、筋肉痛の持続、免疫システムの弱体化、睡眠の質の低下、運動時のパフォーマンスの低下などがあり、また怪我にもつながります。良いことはありませんね!

アクティブとパッシブの両方の休養日を取り入れることで、あなたの身体に、自らを修復、回復、成長するのに必要な時間を与えることが出来ます。計画的に休養日を取ることで、負担のかかる運動から精神的にも開放され、エネルギーを取り戻し、次のトレーニングに向け英気を養うことができます。

アクティブな休養とは?

アクティブな休養日は、息の切れる激しい運動と比較すると軽くて簡単なものです。それは運動経験の違いによって、人により多少異なってきます。始めたばかりの人には、アクティブな休養日は、1週間に5日運動をこなしている人とは違って見え、実際よりハードなはずです。その目標は、血液を巡らせ、身体の回復のプロセスを刺激する程度に身体を動かすことにあります。

パッシブな休養の代わりにアクティブな休養を選択する利点は他にもあります。気分を高揚し、活力を増進させ、活動日に必要な栄養目標を守るのにも役立ちます。

アクティブな休養日には何をしたらいい?

Netflixを楽しむのはまたの機会に。あなたは健康で、活動的、エネルギーに満ち溢れています。ですから身体を動かし続けましょう!

以下のアイデアは、ジムのスクワット・ラックから解放されたあなたの時間を最大限活用するためのヒントです。

  • ダイナミック・ウォームアップ、モビリティ・ドリル、フォーム・ローリング、コア強化エクササイズに集中して時間をかける
  • 公園、湖・海岸を散歩する
  • 友達を誘ってロッククライミング、カヤック、ハイキング、ボーリングなどジム以外の運動をする
  • 犬を犬専用の公園に連れて行く
  • 子供と一緒に駆け回って、有意義でアクティブな時間を過ごす
  • トランポリン・パークへ出かける
  • キックボールをして遊ぶ
  • 地元の遊び場に行く
  • 夜のデートのため、または友達とダンスに出かける
  • 水泳、ジョギング、サイクリング、体重運動、エリプティカルを使った運動など、低強度の運動をする
  • 筋肉と心の回復のため、リストラティブ・ヨガのクラスに参加する
  • ジムに行き、呼吸、姿勢、自己を意識した軽度の運動を行う
  • 疲れた筋肉をリラックスするためマッサージを計画する

「休養」はどのくらい必要か?

アクティブな休養日の取り方は、ジムに通う人それぞれです。毎日、激しいプログラムに取り組んでいる人には、アクティブな休養日は軽いものとなるでしょう。運動を始めたばかりで、軽度または中程度の運動を行っている人は、もう少しアクティブなアプローチをとることもできます。目標は、15分から60分の活動を行うことです。

アクティブな休養は誰にとっても不可欠です!

身体を動かし続ける活動、ハッピーになれる活動、ストレスを和らげる活動、また毎日やっているようなセット数や繰り返しの数を数える必要のない活動を選びましょう。一休みする機会をつくり、フィットネス増進の旅を楽しみましょう。きっとあなたの身体と心から感謝されますよ!

http://blog.anytimefitness.com/active-rest-essential-get/
米国記事掲載日時:20190718