こんな言葉を聞いたことがあるはずです。
「強く望めば道は見つかる。それほど望んでいなければ言い訳が見つかる」。
誰もが使う、よくある言い訳は、「時間がない」。そのとおり。日々の生活が忙しく、フィットネスを優先するのが必ずしも現実的でない人もいるでしょう。でも、健康は財産です。時間をつくって健康を保つことは最高の人生を送る鍵です。エクササイズをサボるために使いがちな時間についての言い訳をもう少し詳しく見て、どうすれば克服できるかを考えてみましょう。
私には子どもがいる。
新学期はてんやわんやです。
まだ比較的余裕のあるスケジュールを個人的には役に立たない物事で埋める前に、ジムに行ったり、ウォーキングをしたり、自宅でエクササイズをしたりする時間を取り分けましょう。そのための時間を生活の他の用事と同じように予定しておけば、自然と毎日の習慣の一部になります。
小さなことから始めましょう。いったん習慣になれば、ワークアウトする時間を逃したくなくなるはずです。なぜなら、そのときには見返りがあることを既に知っているからです。フィットネスコーチを雇ったり、グループセッションや仲間とワークアウトをする予定を立てたりするのも、ジムをサボらずに済む良い方法です。医者などの専門家に会うのと同じで、面会予約だと思ってください。
フルタイムで働いている。
誰にとっても同じ1日24時間の中から私たちは自分にとって一番有用な使い方を決めます。そう、大半の人たちは自分と家族を支えるために働かなければなりません。でも、できる限り仕事を維持し、家族を養うためには健康でいる必要もあるのです。健康な従業員はそうでない人よりも生産性が高く、結果として自分と勤め先企業の健康関連支出を節約できることが分かっています。
では、この終わりのない葛藤とどのように闘うべきでしょうか。
何か健康的な習慣を仕事に組み込んでみてください。Anytime Fitnessの会員なら誰でも無料アプリにアクセスできるのをお忘れなく。このようなワークアウトの数々をどこにいても、限られた道具で（あるいは何もない状態で）行えます。できる限り最高の体型を保つのに費やす時間は、いろいろな意味で銀行預金に似ています。
いつも疲れている。
定期的にエクササイズをすればエネルギーレベルが上がることは科学的に証明されています。ですから、エクササイズの時間をつくれば、エネルギーは湧いてくるのです。午後のコーヒーや栄養ドリンクに手を伸ばすかわりに、ちょっと体を動かしてみてください。その効果にびっくりするはずです。1日だけでは変わりませんが、続けて取り組むうちにエネルギーレベルは高まっていきます。
ボーナス：それも、すべて自然に。
ついでにアドバイスすると、水をたくさん飲むようにしてください。脱水もまた疲労を引き起こすことが分かっているからです。
1日の生活に2時間のエクササイズを組み込めない
このトピックについてはとても良い知らせがあります。
エクササイズのために毎日2時間（または1時間でも）を取り分ける必要はないのです。
研究によれば、週2.5時間の中度の有酸素運動と（こちらも週ごとに）2時間の筋力トレーニングだけで健康は改善するそうです。1週間168時間のうちの4.5時間だとすれば、あなたの貴重な時間のわずか2パーセントほどを利用することで、もっと健康で、幸せで、エネルギーにあふれた人になれるのです。それはお金で買えません。
ここで、あなたの時間をフル活用できる短時間のワークアウトを紹介します。
Let’s make healthy happen!
何かをしないための都合のよい言い訳は絶対になくなりません。でも、あらゆる面で幸せになるには、自分のために時間をつくることが欠かせないのです。自分に自信が持てたら、それがトリクルダウン効果で波及して生活のすべてが改善されます。
http://blog.anytimefitness.com/conquer-no-time-myth/
米国記事掲載日時:20190905
