ワークアウトは個性に合わせて
ワークアウトは人によって様々な理由で行われるものですから、目的に合わせて、一人ひとり異なったものになります。全般的な健康増進を図る場合は、筋力トレーニングと有酸素運動のバランスを均等にするのが良いでしょう。
週４日３０分のエクササイズを目標にする場合を考えてみましょう。筋力トレーニングと有酸素運動を１回ごとに交互に行い、筋力と心臓血管の健康状態の療法をバランス良く保つことをお勧めします。
有酸素運動をどれだけやるとやり過ぎになるのでしょうか？
みなさんの身体は常にフィードバックを送ってくれているのですが、それに耳を傾けるかどうかはあなた次第です。有酸素運動のセッション間の回復にかかる時間が長くなっていることに気づいたり、身体の痛みや疲労感が通常より長引いていると感じたり、なかなかタイムを短縮したり距離を伸ばせない場合、トレーニング過剰に陥っている可能性があります。
みなさんの身体は、自己修復するために、エクササイズ後に休息・回復する必要があります。十分な回復をさせてあげないと、みなさんの身体は絶え間ないストレスを受けて衰弱を続け、ケガのリスクが大変高くなります。
ルーティーンにウェイトトレーニングを加えるべきでしょうか？
もちろんです！筋力トレーニングを行うことで、筋力と安定性が高まり、ケガのリスクが減少します。年齢や能力に関わらず、筋力トレーニングの恩恵を受けることができますが、それは単に筋力が付くからだけでなく、自分の動作パターンに対する自覚が高まり、筋力のアンバランスの改善に役立つからです。でも、有酸素運動と同様に、セッションの後には身体の回復が必要です。
チームエクササイズで、全身を鍛えられますか？
それは可能です！チームエクササイズの目的は様々です。自重だけで行われる場合もあれば、筋力に焦点を置くもの、単純な動作を用いるもの、また、鍛え上げた人にとっても大変難易度が高いものもあり、ありとあらゆるスタイルとレベルのエクササイズがあるのです。
筋力、可動性、有酸素運動、バランス、そして安定性などの全身エクササイズを行うことを目標とするチームエクササイズが多数あり、全領域の基礎をカバーする素晴らしい選択肢と言えるでしょう。チームやグループのエクササイズセッションに興味をお持ちでしたら、インストラクターに内容、目標そして難易度についてご質問いただければ、大体の感じがつかめると思います。チームエクササイズの大きな利点は、コーチがいて、エクササイズを創ってくれ、最後までリードしてくれ、モチベーションを持ち続けさせてくれ、フォームの修正の手助けをして、助言してくれることです。
有酸素運動にも筋力トレーニングにも、健康を増進する素晴らしい利点がありますが、どちらかをやりすぎてもう一方が不十分になってしまうと、ケガのリスクが高まってしまうことになりかねません。全体的な健康のレベルを上げるには、その両者のバランスを取ることが大切ですし、エクササイズの前後のウォームアップとクールダウンを忘れずに行ってくださいね！
http://blog.anytimefitness.com/finding-the-right-exercise-mix-for-you/
米国記事掲載日時:20190718
