ANYTIME Letter | 何を誰にどう伝えるか?

ANYTIME Letter | 何を誰にどう伝えるか?

ちょっと時間が経ちましたが…
みなさま、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

さて、新年最初のAnytime Letter 今回は「伝える」ということについて書かせていただきます。

私は日頃ほとんどテレビを見ないのですが、さすがに年末年始はよくテレビを見ました。笑
お笑いやスポーツ、いろんな面白い特別番組をやっていましたが、そんな中、ニュースと同じくらい、いやそれ以上に年末年始でも決して欠かさずやっていたのが「通販番組」でありまして…「なんで、こんな素人と旬を過ぎた芸能人の絡みを放送するんだろうか?」「かたや、いまや人気絶頂の旬な芸能人、スポーツ選手ほかが出てるのに…こんな番組必要なのかね?」とコタツでみかんを食べながら感じておりましたら、つい先日、以下のような記事を目にしました。

〜古舘さんTV通販に挑戦「伝えられず」売り上げ8割〜

「ん?」
「あの、しゃべりのファンタジスタである古舘伊知郎が、訛りがつよく、耳障りの良くないトーンのジャパネットたかたの高田社長よりも「売る」ことが出来なかったのか?」

その結果について、高田社長は以下のように解説した。

・語りはうまい、間の取り方も絶妙。話の先を急がず、頭にメッセージが定着するようなキャッチコピーも秀逸。
・ただ、あまりにも“うますぎて”…通販番組ではなく、上質なトーク番組になってしまった…。
・視聴者に「ウケる」ことが主目的となり、「買いたい」という気持ちが起こりにくかった…。

なるほど…あの素人的な間の取り方や訛りなど…意味があったのである。

さらに、こう続けている。

「何を伝えるか? 誰に伝えるか? どう伝えるか?
 常にそういう視点を持って、伝えることを学んでいかないと、“伝えたつもり” になってしまい…何も伝わらないのです」

再び、なるほど!である…
通販番組で “伝わった” というのは注文があった時であり、高田社長は、これまで番組中リアルタイムで…何を伝えるか?/誰に伝えるか?/どう伝えるか?を思考錯誤されてきたのである。

わたしたちエニタイムにおいても、それぞれの立場で…何を伝えるか?/誰に伝えるか?/どう伝えるか?を常に思考錯誤し続けていかねばならないのだなぁ…っと気持ちを新たにいたしました。 決して難しいことではありません、ごく普通のことですが、常に「伝えることの課題」を心に持ち続けましょう!
それこそが、Get to a healthier place. の「healthier」と比較形にしている意味なのですから。

さあ、2017年 あなたは、誰に? 何を? どう伝えますか?

 

*まずは、自分のカラダに「正月は終わった」と伝えたい人はこちら…笑
http://blog.anytimefitness.com/starter-workout-get-anytime-fitness-gym/